アーマーチュアコアのダメージ

20081218222128
ツアー7109のOH点検です
浸水+中古購入とのことで全体的な点検作業を承りましたが…
アーマーチュアコイルの焼け
アーマーチュアコアシャフトの偏芯
これらがあり、大変残念ですがアーマーチュアコア本体の新品交換を提案させて頂きました

相対的にMGの36Vモデルはその圧倒的なスピードの引き換えにアーマーチュアコアやコミュテータ、ブラシの焼損が多いです

また今回のエレキ、前オーナーさんの扱いが悪かったのかプロップを取り付けるアーマーチュアコアシャフトが偏芯しておりました
偏芯しますと高速時にエレキ全体が激しく振動しますしオイルシールやブッシュの磨耗が極端に早くなりモーター内部への浸水の原因となります

陸上でプロップをつけずに低速でモーターをまわせば偏芯してますとアーマーチュアコアシャフトのブレですぐに判りますよ

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