エレキの不調でお預かり中のボート
立派なバスボートですが、少々気になるとこがチラホラ
エレキを動かす電源ライン、バウのスイッチパネル内にあるターミナルブロックでトランサムにあるバッテリーと接続されてるのですが、せっかく短絡(ショート)防止のためにカバーされてるのに、これじゃ意味ないです
カバー外してみますと
悪く言うといい作業とは思えない、よく言えばアメリカン
正しい作業はこんなのでは?
電源ケーブルの線径、ビスの径に合った正しいサイズの丸端子を適した工具でカシめて、端子の根元は絶縁チューブでしっかり保護
この部分は通常ボートのインサイドにありますから、何か作業の際にしか目につかない部分です
でも見えないトコロだからこそ、いつも確実に安全であってほしい
そしてリギングする者は、自分が乗る艇であるつもりで、常に最良の仕事を目指して仕事しないといけません
もちろん、この仕事をした人物にとっては、これで最良だと思ってたのかも知れませんけどね