端子のお話

先日お伝えしてますとおり、リトルゲーターマウントが入荷してます。
ご注文のご予約を頂いておりますお客様へはメールにて入荷のご連絡を
差し上げておりますが、ご返事をいただけないお客様がおられます。

数回ご案内させて頂きご返事いただけない場合は勝手ながら
キャンセル扱いとさせて頂きます
、ご了承下さい。

なお、今回のリトルゲーターの件に限らず修理等で当店HP内のメールフォーム
からお問い合わせを頂く際に、返信先としてお客様自身のメールアドレスを
ご入力頂くようになってるのですが、どうしてもご自身のメールアドレスを
間違えて入力なさってしまい、当店からの返信がお客様へ届かない状況に
なってしまうケースがあります。

メールフォームより問い合わせしたのに、いつまで経っても返事がこない
と言う場合、上記のようにメールアドレスを間違って入力なさってる可能性が
ありますのでお客様の正しいメールアドレスを十分ご確認なさって
再度お問い合わせ下さいます様お願い致します。

■端子のお話

モーターガイド、ミンコタ問わずエレキには色んな形状の配線端子が
使われておりますのは十分ご承知のとおりだと思います。

当然修理等扱います当店でも端子はもちろん、端子をカシメる為の工具など
さまざまなタイプを用意して日夜作業にあたっております。
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で、よく問い合わせ頂くのがこの写真にあるような横向きの差込端子。
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正式名称?かどうか知りませんが当店では旗型ファストン端子と聞いてます。
真っ直ぐ差し込むファストン端子はよく目にしますがスペースの制限などから
横向きにせざるを得ない場所もあり、この旗型はモーターガイド製品に
多く用いられてますが一部ミンコタ製品も使われてるモデルもあります。

純正品(多分USの規格品)でもよいのですが高額なので当店では上の写真に
ある社外品で5年以上前から対応してますが、この端子が使われる場面、
配線の線径が5.5sq~8sqである事が多く、残念ながら純正品、当店使用の
社外品であってもどうしてもカシメるだけではどうしても圧着不足からの
通電不良になったり、それ以前に線が抜けてしまったりと使い物になりません。
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よって当店では写真のようにカシメた上からハンダ付けにて対応してます。
これですと圧着不足があっても隙間をハンダが埋めるので通電不良になるという
心配もなく、抜け落ちも当然ながら回避できます。

本当は線径にマッチした端子を使い、正しい圧着工具を用いればこういった
心配もなく正確で安全な接続作業ができるのですがこのような特殊な端子を
使わざるを得ないイレギュラーな作業については安全性を求めるため
こういった対応を致しております。
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こんな風に端子サイズ、線径、工具がマッチすればわざわざ圧着した上から
ハンダ付けするような作業はまったく不要なのですが…
ハンダ付けせずに圧着のみでもよく言われるような電圧降下なんか起きません。
引っ張って抜こうと思っても普通は抜けませんよ、この状態だと。

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