発売と同時に一世を風靡したガーミンライブスコープ。
私自身もそうですが、水中の状態をリアルタイムでモニター越しに目視しながら釣りができる、という新しい世界を知ることができたライブソナーの先駆けです。
あとに続けとばかりにローランスがアクティブターゲット、ハミンバードがMEGAライブイメージを投入した矢先にガーミンは次世代モデルを投入してきました。
2022年2月、次世代型?Generation2?とも言える新しいライブスコープ【LVS34ライブスコーププラス】が発表されました。
すでに国内ディーラー向けのテストの場は開催され、従来型との比較も検証されています。
ここが変わった!従来型LVS32との違いを今回のブログで紹介してみたいと思います。
解像度が150%向上
こちらのメーカー公式の動画の通りなら、驚きの高解像度でライブソナーが見ることができるということになります。
まずはこちらの動画を見てください。すでに旧型ライブスコープをご利用の方なら一目瞭然の違いです。
他社も含めて、ライブソナー系の画面は解像度が低いギザギザした映像ばかりでした。これではせっかくの高解像度モニターの魚探に表示させても見易さは半減でしたが、従来型よりもキレイで動きのある対象物もスムースな映像表示がされるようになるようです。
振動子自体が少し大きくなってます
理由は振動子に内蔵されている発信エレメントの数が150%増えたことにより、従来型より鮮明な映像を映し出すことができる分、振動子自体もわずかにサイズアップしてます。
ノイズ低減
当たり前と思ってた、中層ノイズを低減されてます。
後発のローランスアクティブターゲット、ハミンバードメガライブのいいところがこの点でした。
新しいLVS34は、対象物の輪郭が従来型よりくっきりと見やすい映像表示になってます。
遠くの対象物までクリアな映像を表示
こちらも従来型LVS32ライブスコープをご利用の方ならお分かりの違いです。驚きです。
斜面に沈んだスクールバスのボンネット部は深さ35ft(約10m)、前方距離が40ft(約12m)に位置しているにもかかわらず、従来型よりも鮮明に映し出されてます。
さらに前方60ft(約18m)中層に映し出されている魚もここまではっきりとクリアに。
従来型ライブスコープLVS32だと、誰が見てもわかるような映像を映し出すことができる「おいしい距離」は私の感覚だとせいぜい10m前後がいいところでした。
これより前方距離が遠いと、対象物、魚が縦に伸びて表示される傾向があって、魚なのか障害物なのか判別にはある程度の慣れが必要でしたが、新しいLVS34ライブスコーププラスはボート近くの近距離から遠くまで表示される画像が同じように見やすく映像処理されてるのが分かります。
振動子のみの交換でライブスコーププラスへ
ありがたいのが、従来型LVS32をすでにお使いの方は、振動子のみLVS34へ交換が可能なこと。
ブラックボックスはLVS32/34同じもののようです。
つまり従来型LVS32ライブスコープをお使いの方は、LVS34ライブスコーププラスの振動子のみ追加購入/交換するだけで済むのでコストも抑えることができます。
こちらの米国版ガーミンHPの対応モデル表を見る限り、対応している魚探ユニットも、従来型ライブスコープとほぼ同じのようです。
(一部のモデル品番は日本モデルと異なります)
基本的にはUHD対応モデルのガーミン魚探であれば利用可能なようですが、気になるのがエコーマップ95/75などの非UHDモデルは対応してないかもしれません。
正規代理店である株式会社ジーフィッシングさんの正式なアナウンスを待ちたいと思います。
ご予約注文も注文もスタート
国内モデルのリリース予定は4月中頃とのメーカーアナウンスです。
価格は
LVS34振動子+ブラックボックス+パースペクティブマウントセットが299900円税別
LVS34振動子+パースペクティブマウントセットが199900円税別
従来型と比較してもそれほど大幅な価格アップではない印象です。当店ではいち早くライプスコーププラスLVS34を手にしたい方のために、当店オンラインストアからご予約注文も承っております。
当店デモ機も発注しようと考えておりますので、入荷し次第情報はアップする予定です。
皆さんお楽しみに。
キャッシュレス決済 ペイペイご利用いただけます。
当店店頭でのお支払いにクレジットカード決済がご利用頂けるようになりました。
LINE@ スタートしました!お問い合わせ、ご質問などにご利用ください。
ミンコタ モーターガイド純正パーツやその他マリン用品、アクセサリーのオンラインストア
掲載のないパーツ類もたくさん在庫ありますので、ぜひお問い合わせください