Gフォース トロールジャケット取り付け法

オーバーホール作業をご依頼頂いたウルトレックス、ついでに話題のGフォース トロールジャケットの取り付けも一緒にご用命をいただきました。

ただかぶせるだけではなく、もともとついているペダル~マウント間のケーブルジャケットを撤去してからトロールジャケットの取り付けを希望、とのことで、まずは既存のケーブルジャケットを取り去ることからスタート。
ウルトレックスのウィークポイントとして、ケーブルジャケットが硬く、取り回しが悪い、魚探の画面などに当たることがあります。

チューブ状のケーブルジャケット、普通は分解して抜き取るのですが、今回はせっかくなので非分解でケーブルジャケットをカットして取り去ることにしました。

普通にカッターナイフでカットすれば外せるのですが、カッターの刃がケーブルジャケット内の配線などを傷つけてしまう恐れがありますので、こんなカッターでチャレンジです。

梱包用のPPバンドをカットするための専用カッター。

少しだけケーブルジャケットに普通のカッターナイフで切れ目を入れて、そこからPPバンド用のカッターを差し入れます。

動画でどうぞ

すんなりと切れ目を入れることができ、ケーブルジャケットを取り去ることができました。

Gフォース トロールジャケットをかぶせてみたら、これまで硬く、取り回しに困っていたケーブルがこんなにフレキシブルにフニャフニャになりました!

注意点として、専用設計ではないので若干ですがトロールジャケットの丈が足らない感じがします。
なので今回はペダル側、反対側に少しだけ元のケーブルジャケットを残した状態で、トロールジャケットをかぶせてみました。

ミンコタエレキ、特にウルトレックスをお使いの方でケーブルの取り回しに困っている方にぜひオススメのアイテムですね。

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