この度、ハイガー産業株式会社様のエレキHS-50710-90の取り扱いを行うことになりました。
TOP50弥栄ダム戦で火が付いた、アレです。
前回アップしました、ハイガーの特徴についての当店ブログはこちら
今回はノーマルモデルではイマイチ使い勝手のよくないハイガーHS-50710-90のカスタムについて。
従来より販売を継続してますモーターガイドのFWシリーズ82ポンド/105ポンドハンドコンモデルには、二機掛けリア専用としてフロントデッキから前後進とON/OFF制御が行えるリモートコントローラー仕様を製作、販売をしてきました。
レンタルローボートやアルミボートのトランサムに取り付けしたハイパワーハンドコンと、フロントにつけたハイパワーフットコンを二台同時に動かし、二台の出力でより高速で移動を行うというかなり極端な使い方ですが、主にトーナメントに参加されてる方など一部には非常に当たり前の仕様です。
今回のハイガーについても同じように、こういったリモコンを設けて離れたフロントデッキからリアのハイガーを動かして使えるよう、カスタムが可能です。
リモコンの形状は従来のMGシリーズと同じタイプ。
ON/OFFスイッチがあり、OFF時はスロットルダイヤルを回してもエレキは動作しません。
移動を終わり、釣りをしている最中に誤ってダイヤルがフルスロットルになると危険ですので安全のために設けております。
ダイヤルはF(フォワード)で前進、R(リバース)で後退、変速についても無段階変速となります。
リモコンと本体の接続はハイガーのヘッドカバー形状からここしか場所がありません。
従来のモーターガイドの時はいわゆるメタコンでしたが、今回は樹脂製の少し凝ったタイプにしました。
差込と抜く際に、ネジを回してロックする方式ではなく、クイックロック式。
その上防水/防塵というタイプです。
シャフトカット加工についてももちろん可能です。
元々が約36インチ弱の物ですので、特に加工しなくても不便ではないと思いますが、少しでもコンパクトに、と言う場合は30インチ程度までカットすればかなりサイズが変わりますよ。
一般的なレンタルローボートであれば30インチで十分ですし、先日使ってみたアルミボートパントでも、30インチぐらいがスロットルバーの高さがちょうどいいと思いました。
おそらく標準のシャフト長だと、モーター部がいい高さにセットするとスロットルバーはリアの浮力体に座った操船者の頭の位置辺りに来ちゃうでしょうね。
普通の船外機、リアハンドコン用としてお使いの方にもこれはおすすめのカスタムです。
あと、これは従来のモーターガイドなどではなかった点ですが、ハイガーハンドコンはスロットルバーがかなり長い設計です。
これも普通のハンドコンとして使う場合はかなり邪魔になるケースがあると思いますので、シャフト同様にスロットルバーもカット加工が可能です。
標準長と、MAXまで短くしたものとではこんなにも長さが違います。
これまでのMGやMKのハンドコンのように、スロットルバーは伸縮はできません。
最後に写真などはありませんが、主にアルミボートなどで使われる方向けに、二機掛けリア用と、普通のハンドコンとして使う用とでリモコンとスロットルバーとを併用できる仕様もカスタム可能です。
移動時には二機掛けリア仕様で。
トレーラーランチング時には普通のハンドコンとして。
と言う風に切り替えスイッチを介してリモコンとスロットルバーとを、どちらもお使いになれます。
その他、現在検討中&テスト中なのが、レンタルローボート向けのフロント二機掛け仕様です。
物理的には可能であることは分かりましたし、取り付けできるフットコンマウントも判明しました。
興味のある方はぜひご相談ください。
そして最後に、これらのカスタムを施したハイガーハイパワーハンドコンHS-50710-90を、今週末開催されますBasser Allstar Classic2017へ展示いたします。
普段当店商品を販売いただいておりますハーツマリン様出展ブース内にて展示いたします。
当店も例年どおり、お手伝いに2日間とも常駐いたしますので、ぜひご来場の際はお立ち寄り頂ければと思います。
おそらく関東圏では初めての展示となるハイガーHS-50710-90です。
その他、バサクラ出展についての情報は、もうあんまり日数がありませんが後日アップしたいと思います。
いち早く情報をお届けしてるのは当店facebookページ♪いいね!よろしくお願いします
ブログに掲載してないような小ネタも満載です♪
お問合せはこちらのメールフォームよりお願いします