ハミンバード2019年モデルが発表されました

日中にアップしましたガーミンGPS魚探取り扱いスタートに続いて、またも魚探ネタです。

当店でもすでにお取り扱いのありますハミンバードの日本代理店である岡田商事様より新製品の案内がありました。

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■買いやすい価格帯の5~7インチ小型クラス

第三世代となるHELIXシリーズは5インチは従来と変更なし。
7インチが販売モデルの集約があり、サイドの見れない2D/ダウンモデルは廃盤、これまでも人気のあった2D/ダウン/サイドモデルのみとなります。
そしてうれしい情報として、従来モデルでは9インチ以上のみ対応していたメガイメージングがついに7インチへ搭載されます。

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画面左下、ダウンの周波数帯の数字がメガですね

メガイメージング専用の新しい振動子が付属になるのではないかと思われます。

■9インチ専用ボディが登場

9インチ以上についても大きく変化があり、従来モデルのG2シリーズまででは9インチと10インチが同サイズのボディで画面サイズのみの違いでしたが、今回より9インチに専用ボディとなり、おそらく従来モデルより一回りはコンパクトになるのではないかと思われます。

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10インチボディはかなり大きく、画面サイズだけ9インチだったのがイマイチ残念だった点が解消されますね。
ただし画面サイズは1インチの違いでも、解像度が全く違いますので価格次第ではがんばって10インチの方がいいでしょうね。

HELIX9 480×800ピクセル
HELIX10 600×1024ピクセル

この差は大きいですよ。ちなみにHELIX9の解像度はHELIX7と同じです。

■メガイメージングプラスが登場でさらに高精細な描写が実現

そしてHELIX9インチ、10インチ、12インチ、上位モデルのSOLIX10インチ、12インチ、15インチにはメガイメージング+という新機能が搭載。
従来型メガイメージングでも十分精細に、美しく映し出していたサイド/ダウンの描写がさらに精細さが向上し、さらにビームの飛ぶ範囲も従来型メガイメージングよりアップするということで、こちらも期待大ですね。

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メーカーHPより
水面から107ft(約32m)下に沈んだ橋のダウンイメージ画像。確かに深さの割にははっきりとしてます。

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さらにこちらは日本で言うギルネスト、さらにギルネストの周りにバスがいると書いてありました。
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■2Dソナー描写も進化

もともとサイド/ダウンの描写力に定評があって、これだけの目的のためにハミンバードを選ばれるユーザーも多いのですが、これからはより低価格帯の商品でもより精細な映りを楽しむことができるようになります。
そして当店でもG2シリーズHELIXで密かに実感をしてました、2D画像の見易さについても今回のG3モデル7インチ以上はDUAL SPECTRUM CHIRP(デュアル スペクトラム チャープ)と呼ばれる周波数帯、指向角を変化させ、従来型2Dソナー画面よりさら見やすく表示させる機能が搭載されます。

メーカーさんによれば各モデルとも来シーズンには間に合う形で国内リリースになるそうです。

魚探購入時に一番困ること、それは振動子の設置方法、場所の選定、電源(バッテリー)をどうするか、また電源コードも商品についている状態そのままではすぐに使うことができません。
それらなど、当店が最も得意とすることですので、お客様のご利用になる環境やニーズをお聞きし、より良い提案、加工をして納品させて頂きます。
長年販売を続けてます振動子サイドマウントポールなどもその一つ、電源コードの加工なども、バッテリーのタイプによってワニ口クリップがいいのか、丸端子がいいのか、などこれまで多数の作業を行ってきた中から満足して頂ける状態で納品いたします。
その辺りについてもエレキなどと同様、お買い物なさる際にお申しつけ頂ければと思います。

価格など詳細が発表になりましたら一早くご案内しますので、楽しみにお待ちくださいませ。