AC Delco充電器その1

前回案内しました
AC Delco製の新世代全自動バッテリー充電器 AD-0002

とりあえずどんなモンなのか使ってみんことには売れねえ!ってわけで
ここ数日色々といじくり倒しております

まあ何回かに分けて掲載していきたいと思います

今までの充電器と見た目で大きく違う点として、本体に全ての情報が
デジタル表示される商品です
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写真は充電中のバッテリーの電圧
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また表示を切り替えることで充電がバッテリーの容量に対して
何%まで完了してるのか、この画面で一目瞭然、判断できます

今までの充電器にはない機能がメンテナンスモード
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写真のような表示になります、あまり意味ないですが・・・
この状態で24時間~48時間、バッテリー内部をリフレッシュする機能です
要するに、弱ってきたバッテリー、使用頻度が多いバッテリーなど
どうしても充電しても電圧が上がらなかったり、高い電圧を
維持する時間が少なくなってきたり、結果として寿命を迎える
わけですが、原因の一つとして考えられるのが
充電→放電を繰り返すことでバッテリー内部の極板を硫酸鉛が
覆い結晶化する、サルフェーション
という現象
これを回復させる機能です、もちろん100%は無理だと思いますし
完全にダメになってるバッテリーなどは当然ダメでしょう

事実、当店で廃棄予定のバッテリー、いくら充電しても充電直後は
13Vほどを電圧を偽装し、気づくと8Vにまで低下する死亡診断済みバッテリー
こいつを丸二日間、メンテナンスモードで介抱してみましたが
やっぱりと言うか当然ダメでした・・・

こうなる前にメンテモード!って感じでしょうか

また、この充電器は通常の充電モード時もパルス充電という
サルフェーションをつきにくく充電を行う仕組みになってます
このあたりは充電器という製品の物造り、設計の技術の進歩と
仕様の変更ですね、IC制御が当たり前だったのがこの充電器は
マイコン制御
となっており、充電方法もパルス充電に変わってます

バッテリーは長い目で見れば消耗品です
しかし少しでも長持ちさせたいという気持ちはどなたも同じ

またエレキのスピードに直接影響するのは、太い電源ケーブルでも
金メッキ端子でも、秘密のチューンナップでもなく、
一番影響があるのはバッテリーの電圧の高さです

私がボートフィッシングを始めた頃、バッテリーは1台しか所有しない
ものでしたが、ここ数年一般の方でも複数台のバッテリーを所有し、
適切に管理をしなければならないようになってきました

充電器選びも慎重に行うべきだと思います
na_ph02.jpg

当店販売価格 18963円(税込み)
お得なボイジャーバッテリー、G&Yuバッテリーとのセット販売も検討中

お問い合わせはこちらのメールフォームからお願いします

おまけ

ボイジャー105Aとの大きさ比較
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かなりチッコイのがお分かり頂けると思います

マンションの玄関がバッテリーに埋もれ、家族からイヤミを言われてるお父さん
技術の進歩で充電器だけはこれだけ小さくなってますよ

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