RT55AP修理、そしてi-pilotについて

ミンコタRT55AP/PDの修理です

オートパイロットモードという、沖で大きなエリアを広く流しながら
釣りをするような場合にとってもとっても役に立つ機能を備えた非常に
便利な海用のエレキです

オートパイロットモードとは、ヘッド部にボタンがありON/OFFするのですが
ONした際のエレキの向く方位を記憶し、船が風や潮に流されてメモリした
方位から外れると、自動でメモリした方位へステアリング動作をしてくれる
非常に優れた機能です、あとはペラの回転さえ強弱をコントロールすれば
メモリした方位へ常に船を立てることができます

で、今回のエレキはこのAPモード時にステアリング動作が不安定で
写真のAPコンパス基板を交換し、動作に改善が確認できました
100326_1.jpg

基板に繋がるケーブル先にある透明のケースが方位磁石、これが
方位を感知してエレキのステアリングモジュールへ信号を送信します
100326_2.jpg

ヘッドやマウントの基板周りに防水目的でシリコンシーリングを
施行した方がいいのか?
とよく問い合わせを頂くのですが、上記写真を見てもらえれば判りますが
現行の物は基板がすでにシールされたタイプになってまして、
基板そのものが水や塩害でどうこうなるようなことは可能性が低くなってます
また基板上の端子や各配線の接続端子も、このエレキごろの古いタイプは
剥き出しですが、2007年ごろ以降からは裏面に接着剤が塗布された
熱収縮チューブですべて保護されており、こちらも同様に直接の被害が
出る可能性が低くなっております
もちろんシリコンで完全に防水ができるのであれば、処理した方が
望ましいとは思うのですが、見栄えが非常に悪くなる事が多いですし
何より当店などでも修理を行う際にシリコンが邪魔になり、ケースの樹脂を
破壊しなければならないようなことも事実としてありますので
作業性などを考慮するとどうかと思います

その他にもざーっと点検
マウント部にあるメインのコントロール基板
100326_3.jpg

ちょっと古いタイプのため、ギボシが剥き出しですがこれらは
作業のついでに上記の熱収縮チューブ(接着剤付き)で保護します
100326_4.jpg

こんなになってるのはキケンが危ないので、ここも端子を付け替えですね

調子が良くても悪くても、OH点検することでいろいろな発見や
トラブル発生五秒前なとこなんかもよく見つかりますよ

あ、そうそう
最近問い合わせ急増してます、ミンコタの2010年大作
i-pilot(アイ・パイロット)キット 4月にRT/SP用のみ数セット入荷予定です

アドバンスド・GPS・オートパイロットというGPS衛星からのデータによる
エレキコントロールで、最長2マイルにわたる自動操船による航行を
可能にしたレコード・トラックモードや、半径1.5m以内に自船位置を
キープするスポット・ロックモードを搭載
従来のAPモードや、手動によるエレキ動作ももちろん対応
(すべてメーカーHP内から抜粋、微妙にニュアンス間違ってるかも?)

RT55SPなどをお使いの方にこちらのキットをインストールすることで
これらの機能を新たに追加できます

…といっても、当店もまだ現物を見てないので入荷が楽しみな品です
加工することで2006年以前のRT55APなどへもインストールができると
思いますので、また情報は新たにアップしますね

購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
rogo_shop1.jpg

i-pilot
この記事を気に入ったらシェアしよう
Follow on our SNS! エレキの修理屋さんをフォローする
修理屋さんの日々の戯言

コメント