ライブスコープに新機能が追加されますライブスコープパースペクティブモード

2020年に入っても勢いが止まらないガーミンブランドから、また新しく、使いどころがありそうな新機能が発表となりました。

Livescope Perspective Mode
ライブスコープパースペクティブモード

文字通り、現在でも人気で今一番欲しい魚探関連アイテムの一つであるライブスコープをアップグレードするアイテム。
まずはこちらの公式動画をご覧ください。

Panoptix Livescope Perspective Mode

発売のうわさに聞いていたとおりの「上見」

これまでハミンバードの360イメージシリーズでおなじみの、上から見下ろした映像を前方のみ表示し、さらにライブスコープで一気に火が付いた「ライブ」つまり静止画ではなく動画のようです。

従来のライブスコープは「横見」で前方をライブ表示できる物。

これに対して新しいパースペクティブモードは「上見」
上下角20度、左右角135度の範囲を上から見ろしたライブ映像で表示します。

ライブスコープパースペクティブモードは、基本的には新しい魚探などを買うのではなく、従来のライブスコープを取り付け向きを横向きにして使うこと、そして魚探とライブスコープブラックボックスのソフトをアップデート、表示モードを上見できるようにして使うようです。
唯一、新しく買う必要があるのが、こちらの専用マウント。

エレキのシャフトにライブスコープ振動子を取り付けするためのマウントなのですが、従来型の前方＆ダウン表示のライブスコープの向きへ振動子を取り付けすることができる上に、フィールドに応じて今回の新しいパースペクティブモード用に横向けに振動子の向きを変更することが可能なマウントです。

ライブスコープ振動子を水平向きにセットするとパースペクティブモード
縦向きにセットすると通常のフォワードモード/ダウンモードが利用可能なマウント

従来からのライブスコープをすでにお持ちの方はわずかな追加投資で新しい機能をお使いになることができますし、これまでシャローが続くフィールドでは若干使いどころが少ないと言われてきたライブスコープがそういったシャローフィールドでも使えそうな機能を追加したということですので、まだライブスコープをお持ちではない方も昨年12月に大きく値下げに踏み切ったライブスコープを購入するのもさらに価値がありそうです。

発売時期や専用マウントの価格など情報が追加されましたら改めてご案内します。