臨時休業のお知らせ&純正外プロップナットを使うリスク

本日3月3日、横浜で開催されるインターナショナルボートショー見学のため、臨時休業いたします。

急に決まった出張でご迷惑をおかけしますが、お許し頂けますよう、お願いいたします。

さてさて、先日からご利用頂いてますお客様より、プロップナットが外れなくて困ってる、とのことでご連絡がありました。

国内メーカー、国外メーカー問わずある、アルミ削り出しのデザインのいいやつ。

整流効果や冷却効果がある、とされてるタイプなんですが、実際どうなんでしょうね~笑

この手のタイプは二つ問題点があり、当店ではオススメしてません。

一つは今回のように固着して外すことが困難になるケース。
アルミ製ですので、アーマーチュアシャフトのステンレスと固着しやすい性質があります。

今回も普通に外すことはムリと判断、破壊して外すこととなりました。

サンダーで切り込み入れて、メスネジを出して、ラスペネ。

無事に取り外し成功です。

二つ目にオススメしない理由。こちらが結構大事な理由。

当たり前の話なんですが、すごく重たいです。
重たいものがモーターの中心で重りになっているというとこは、それだけ負荷を掛けているということ。

この手のプロップナットをつけていることが、ブラシや配線焼損の原因となってるケースは少なくありません。

標準のプロップナットの10倍以上の重たさ。
こんな重たいものを回すことでかかる負荷によって発生するリスクは、賢い人なら容易に理解できますよね。