ミンコタマクサム80プロ 配線焼損

特に不具合はないですが、とのことでOH点検でもと軽くと、仰っていたオーナーさん

いきなりキター!

分かりづらいかも知れませんが、爆破三秒前クラスの危険度

ミンコタフットコンは全モデルで同じですが、ヘッド部内で電源ハーネスが平形の端子、いわゆるファストン端子で接続されてます

端子で差込接続された上から、収縮チューブでカバーされており、なかなか目にすることができないですが、この端子が抵抗になって写真のように焼損してることが多くあります

当店ではどんな作業でもこの端子はカットし、圧着端子で接続するようにしてますが、圧着端子ならこんな焼損になることはほぼありません

これほどまで焼損しても、負荷が掛かってないクールダウンされた状態では元気よく動作してくれますが、しばらく使うと焼損部から負荷がかかって、冷めた焼損部が再び焼け始め溶着、通電不良やショートなど、被害は大きくなるばかり

特に夏場は気温、水温も高くこういった焼損事故は多いですね

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