シーアンカーの有効性

夏が終わり、日に日に涼しくなってきました
風がまったくなく、灼熱の太陽の下で釣りをしていた頃と比べて
ずいぶんと日中でも釣りがしやすくなりますが、秋になるとやってくる
台風の影響や季節風の影響で強風の日が多くなり、釣りをしにくいレベルの
強風が吹き荒れる日も増えてきますよね

もちろん危険なレベルの荒れ方、強風だと「勇気ある撤退」がベスト
その辺りの判断が船長の技量として問われますが、少しの程度の
強風だと、逆に魚の活性もアップしてこんな時ほど
釣りをしたくなるのが釣り人の性です

特に琵琶湖だと風が吹かない日の方が珍しいって位なのですが
こんな強風時に活躍するのがシーアンカーです
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通常、風上に対して船首をたてて、風に向かってエレキを踏むというのが
ボートフィッシングの基本だと思うのですが、いくら全開でエレキを踏んでも
まともに船首を風上に向けることができないほど風が吹き付けるのが琵琶湖です

そんな時にこそ発想の転換でシーアンカーを投入しての流し釣り、
いわゆるドリフティングの出番です
風上に向けるはずの船首を風下へ、船尾クリートへシーアンカーをセット、
するとアラ不思議!シーアンカーが水の抵抗をしっかり受けてブレーキになり
強風の中でも流されるスピードがゆっくりになり、じっくりと集中して
釣りをすることが可能になります

アメリカではバスフィッシング以外でもシーアンカーを使った
ドリフティングが一般的で、シーアンカー自体も各社色々なサイズの物が
販売されております
一部日本にも輸入され販売されますがイマイチ欲しい所のいいサイズが
販売されてなかったり、使い方が判りづらかったり、使いどころの判断が
難しかったり、まだまだ普及してるとは言えません

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私個人、何年か前から数サイズ所有して琵琶湖や野尻湖などでも使用し
その有効性を肌で実感してきました

特に琵琶湖で言えば沖の広大なウィードエリアを流しながら
釣りをするような場面で大活躍します

これは便利だな、というのが私個人の率直な感想で、特にせっかくの休日
なのに強風でまともに釣りができない、ってな具合に天候を恨むような
場面でアナタを助ける救世主になること間違いナシです

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まだ入荷未定ですが、日本で使うのにオイシイとこのサイズを販売する
予定にしており、入荷時期などはっきりしましたらこのブログにて
案内をアップする予定です

バスボートだけでなく、風に弱いアルミボートやゴムボート、レンタル
ローボートなどどんなボートでも、また何も使用は琵琶湖に限った話でなく
フラットエリアを流し釣りするような場面ではどの湖でも
効果はありますのでご期待ください

購入はこちらからの当店オンラインパーツストアから
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