今年もこの時期がやってきました
アメリカって国は9月で年度が変わりますので夏前ごろになると
翌年度の新製品がチラホラと話にのぼってくるんですが
実際に市場に流通するのはいつも年度が変わってしばらく経ってから
各社のwebページ内での情報アップ、カタログなどもやっとこの時期に
なってから届く始末です
今回当店の仕入先サプライヤーよりミンコタとハミンバードの
2009年カタログが届きました
まずハミンから
当店はエレキ専門店ですので基本的に魚探は専門外ですが
当店の仕入先はマリン用品の総合商社さんのようで
「なんでエレキばっかりなんだ?魚探も売ったらどーよ?」
といつもこのような催促をしてきます
まあご希望があれば用意しますが・・・基本消極的ってことで
ハミンと言えば人気の高いサイドイメージングソナー(SI)モデル
997Cや1197Cは2008年と同じく継続販売のようです
しかし!
日本でも比較的お手ごろ価格で手に入るSIモデル、797Cはなんと廃盤
予想通り640×640ピクセル、5×5インチ液晶の798Cへとモデルチェンジ
従来の797Cの縦長液晶でサイドイメージングで左右縦割りした画面より
左右方向へ液晶画面が広くなったことで、より見やすくなった造りです
液晶画面が広くなったってだけで基本一緒みたいです
あと日本では使うことができませんが、ハミンはこんなオプションも
Satellite Weather Receiver(サテライト ウェザー レシーバー)
どうやらUS版「気象衛星ひまわり」と気象情報の交信ができて
GPSマップ画面に天気や気象情報を表示することができるようです
写真にありますとおり風向、天気、雨量などの情報が表示できるそうです
アメリカって国は本当に懐が深い国です
続きましてはミンコタ
かねてから情報のみ先行配信してきてましたFORTREXシリーズ
実はまだ入荷してません、初期ロットのマウントに一部リコールがあって
とのことでメーカー出荷が一時ストップ
アップグレード品を送ってもらうようになってます
なんとか11月中に入荷することを祈ってます
ペダルのデザインが変更、とはいってもほとんど一緒です
あとは今回の目玉であるマウントとエレキ(ブラケット)の取外し
これが従来より強度もアップし尚且つ軽量化に成功したという
一体式のモノアーム構造のアッパーアーム
ちなみにコントロールボックスのデザインも若干変更されてます
TRAXXISシリーズというそうです、「トラキス」って読むんでしょうか
従来のエンデューラシリーズはもちろん継続、新たにこのモデルが
と言うことらしいのですが、エンデューラとほぼ同じ出力のラインナップ
なんですが、違いはここです
なんでもONE-HAND STOW(ワンハンドストウ)ってことで
要するに片手でチルトアップ、ダウンができますよ、っていう新しい
クランプマウントのようです
ちなみにエンデューラは12Vモデルの55ポンドまでですが、
こちらのTRAXXISについては24Vモデルの70ポンドと80ポンドがあります
また淡水用だけでなく、海水用のリップタイドシリーズとしても
同じマウントのモデルがあり、こちらは36Vの101ポンドまであるようです
あとは大きな変更もなく従来ラインナップのままの物がほとんどです
バス用で言えば、
マクサムプロ→廃盤、FORTREX PROシリーズへ
マクサム→継続販売
エッジ→継続
ソルトウォーター用では
リップタイドSP、ST→継続販売
などでしょうか。
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