ミンコタのウリが実は弱点なのです

ミンコタ自慢のカーボンコンポジットシャフト

折れない、曲がらない、などと良い事ばかりが取り沙汰されてますが
実際の所はそう美味い話ばっかりではありません

たしかにミンコタの樹脂ベースのシャフトは弾力に富み、ある程度までの
力が加わってもその弾性で力を逃してくれますが、シャフト素材の持つ
限界以上の力が加わるといろいろとトラブルが起きてきます。

モーターガイドの金属シャフトの場合、折れ「曲がる」ことはあっても
折れて切断するようなこともありませんし、金属ですので当然強度もあります。

ミンコタの樹脂ベースシャフトだと過去にもこのブログで掲載してますが
折れて「切断」してしまうこともありますし、今回のようなトラブルは
非常に多くあります。
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ヘッド側のピニオンギアを固定する皿ビスが日々の使用による振動で緩み
脱落、そしてアウターチューブとシャフトとの間でフリー状態になって
樹脂シャフトを傷つけた、と言うケースです。

ミンコタのフットコンで非常によくあるトラブルの一つです。

こうなると補修等は効かず、当店での対処法も限られた選択肢となってしまいます。

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