ローランス2021年ニューモデル アクティブターゲットライブソナー&ELITE FS

出遅れてしまいましたが、ローランス2021年ニューモデルについて、ついにガーミンライブスコープを追従する新機能として
アクティブターゲットライブソナーと、人気のミドルクラスELITEシリーズに新型ELITE FSが登場します。

アクティブターゲットライブソナーとは?

まずはこちらの動画。

この映りが本当なら、かなり使えそう、キレイだと思います。
ボート直下とは言え、ラインとリグまで映ってますね。

これがローランスアクティブターゲットライブソナー。
ぜひ先駆者であるガーミンライブスコープとの映りの比較を見てみたいですね。

対応したローランスユニットは3モデル

HDS LIVE、HDS Carbon そしてアクティブターゲットと同時リリース予定のミドルクラスELITE FSシリーズの3モデルのみです。

アクティブターゲット振動子と本体ユニットボックスがセットの商品

本体との接続は付属するイーサネットケーブルで行います。

これまでのローランス製品で多く使われていた黄色のネットワークケーブル、イーサネットケーブルを使い、ユニットボックスと魚探本体とを接続、
ユニットボックスと振動子も接続して使います。

これまでのローランスであった、ストラクチャスキャンなどと同じようなイメージの配線になりますね。

3方向をサーチ、表示します

フォワードビューモード

ダウンビューモード

スカウトビューモード

この辺は先行者のライブスコープと同じですね。
水平方向サーチのスカウトビュー用のモーターマウント、シャフトマウントも付属のようです。

続いてELITE FSシリーズ

構成モデルは7インチ、9インチの2モデル。
そしてそれぞれに振動子なしモデル、HDI振動子モデル、3in1振動子モデルがあります。

ELITE FS 7インチ ELITE FS 9インチ
振動子なしモデル 148000円税別 198000円税別
HDI振動子モデル 163000円税別 213000円税別
3in1振動子モデル 188000円税別 238000円税別

もちろん狙い目なのは、
・アクティブターゲットライブソナーのみなら振動子なしモデル
・ついでに3in1振動子も?なら+40000円は安いとも言えるかも?

一番の変化と言えば、イーサネットポートがついたことです


従来のELITEまではこの黄色いポートがないことで、ネットワークに制限がありました。
ELITE FSはこのポートを利用して、アクティブターゲットライブソナーの利用が可能になります。

タッチ画面も上位モデルに引けを取りません


これまでELITEではできなかった、指二本による拡大、縮小のピンチ操作ができるとのこと。
ガーミンだとエコーマップシリーズで可能だった操作なので、これは非常にありがたい進化です。

その他、1個だけですがショートカットボタンも搭載

他社ではヘリックスやエコーマップでも複数搭載のショートカットキー。お好きな画面をメモリーして即座に呼び出すことができるはず。

おすすめの使用シーンとしては、やはりレンタルボートレイクで単独使用でしょうか

イーサネットポートが一個ですので、アクティブターゲットソナーのユニットボックスとの接続で使用すると、他の魚探などとのイーサネット接続ができません。
レンタルボートなどで2台以上の魚探をネットワークして使うのではなく、ELITE FSはアクティブターゲット専用モニターとして、もう一台は通常魚探やサイド/ダウン、GPSチャート画面用として切り分けて使う場面が想定されます。
また、すでにローランスHDS LIVE、Carbonをお使いの方なら、アクティブターゲットユニットを買うだけでとりあえずはライブソナー体験が可能です。

筐体も旧ELITE Ti2から、HDS LIVEよりのフラット液晶で今風でELITEも大きく変化しましたね。

発売は2021年1月予定とのこと。当店オンラインストアからのご予約注文をスタートしております。
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