ガーミンニューモデル エコーマップUHDシリーズの特徴とおすすめのご利用シーン

新製品投入の勢いが止まらないガーミン。
ミドルクラスでもっとも注目度が高ったエコーマップシリーズ、その中でも20万円で手にすることができる高コスパモデルと言えばエコーマッププラス95/75シリーズ。

2020年2月発売予定でエコーマッププラスがリニューアル、エコーマップUHDシリーズがリリース予定です。

主な変更点としては

対応する付属振動子がGT52HW-TMからGT54UHD-TMへ変更というもの。

GT54UHD振動子は、まだ発売されたばかりの振動子。
現行品だとエコーマップウルトラやGPSMAP84シリーズなど、ハイエンドクラスの新製品のみ対応となっております。
これに追従する形でミドルクラスのエコーマップシリーズでもGT54UHD振動子に対応した形となります。

魚探背面の各ポート、コネクターについてはプラスと変更はなさそうです。


ネットワークポートが1個しかありませんので、バスボートなどで前後ネットワーク+ライブスコープだとネットワークポートが2つ必要になりますので、このモデルでは対応しません。

同じエコーマップのラインナップでも、エコーマップウルトラだとこれに対応しますのでバスボートなどで複数の機器、周辺アクセサリーを導入されるならこっちがおススメです。

そうなりますと、やはりエコーマップUHDも機器単体使用の環境でのご利用が多くなってくるのかと。
当店のお客様として多い、レンタルボートユーザーなどにとっては従来型のエコーマッププラスシリーズから引き続いて単体使用でも存分に性能を発揮しそうですし、あとからライブスコープなど追加も可能でオススメができそうですね。

GT54UHD振動子の特徴

UHD、Ultra High Difinitionの頭文字。要するにこれまでの振動子よりもより高精細に映し出すことができるという振動子。
ハミンバードでいうメガイメージ振動子のような位置づけの物です。
ハミンバードもG2やG3などのメガイメージ、メガイメージプラスで従来型振動子とはくらべものにならないくらい、キレイな描画が実現しました。

実はすごく高い振動子

GT54UHD振動子は単体で買うと70000円税別もする振動子です。
従来型のGT52が40000円税別ですので、その価格差はそのまま性能の差として表れることが期待できますね。
おまけにGT54UHD振動子の大きさはGT52と全く同じ!キレイに映っても振動子は大きくないのはレンタルボートユーザーにとっては非常にありがたいですね。

各モデルの価格としては


■9インチタッチパネルモデル サイド/ダウン/2D対応
エコーマップechoMAP 92sv UHD GT54UHD-TMセット 195000円税別
エコーマップechoMAP 92sv UHD 振動子なし本体のみ 170000円税別

■7インチタッチパネルモデル サイド/ダウン/2D対応
エコーマップechoMAP 72sv UHD GT54UHD-TMセット 161000円税別
エコーマップechoMAP 72sv UHD 振動子なし本体のみ 136000円税別

実売で25000円税別の差額で70000円税別するGT54UHD振動子がついてくるという計算になりますね。

フォーストローリングモーターをお使いの方にもおすすめ

フォースには最初からGT54UHDが内蔵振動子として使用されております。
なので、フォースを買えばエコーマップUHDの振動子なしモデルを購入することで最新のUHDの描画力を手に入れることができます。

その他小画面モデルとして

■6インチキーパッドモデル ダウン/2Dのみ対応
エコーマップechoMAP 62cv UHD GT24UHD-TMセット  125000円税別
エコーマップechoMAP 62cv UHD 振動子なし本体のみ  85000円税別

サイドビューには対応しておりませんが、ダウンビューと2Dソナー画面対応のGPS魚探として6インチモデルもラインナップ。

当店の独断による総評

たぶん当店以外でも年間を通して最も数が出たエコーマッププラスシリーズの流れをくむこのモデル。
どちらかというとバスボートでフルネットワークを組んでライブスコープなど周辺機器とも組み合わせて使うというよりは、房総半島リザーバースタイルのようなレンタルボートで単体使用、あるいはライブスコープまでの組み合わせで使うニーズ向きですね。
もちろんバスボートなどでも追加で後付けネットワークポートなどを使って前後ネットワーク+ライブスコープ、という運用も可能ですし、ネットワークポートが1個ですがバウとコンソールに一台ずつ、それをネットワークでウェイポイントやマップ共有といった基本的なところは押さえてます。

いずれにしても9インチタッチパネルで次世代の高精細振動子付属で税別20万、キレイに映る振動子も小型コンパクトで振動子サイドマウントポールなどとの組み合わせも苦になりません。
十分に高コスパなモデルと言えますので、来シーズンはこのモデルが販売の中核となることでしょう。
発売は2020年2月予定、ご予約注文を承り中!



キャッシュレス決済 ペイペイご利用いただけます。


当店店頭でのお支払いにクレジットカード決済がご利用頂けるようになりました。

LINE@ スタートしました!お問い合わせ、ご質問などにご利用ください。
友だち追加

ミンコタ モーターガイド純正パーツやその他マリン用品、アクセサリーのオンラインストア
掲載のないパーツ類もたくさん在庫ありますので、ぜひお問い合わせください