カエル軍団メンバー補強

20060904155127

ヒシモなどのカバーゲームで大活躍のフロッグ。
このブログで何度も紹介してるReaction innovetionsのSwamp Donky
は完成されたフロッグである、と思ってます。
飛距離、フッキング、丈夫さ、使いやすさなど全てストレスなく使える領域と
なっており、「バス用フロッグもここまで来たか!」でな感じですかね。

何も浮き草周りだけじゃなくとも、リザーバーのオーバーハング下、ブラッシュ
パイル周りなんかも飛びぬけたウィードレス性能でスナッグフリーな釣りを
余裕で展開できますよ。

で、ここらで他社製品もレビューしてみようかな?と二つほど新たに購入を
してみましたので紹介します。

1:サザンルアー社 トロフィースカムフロッグ 5/8oz写真中央
バス用として主に小型のフロッグが多かったスカムフロッグシリーズ。
小型ゆえにキャスト性能や飛距離で問題がありましたが、その反面少々
バスが小型でも口に納まることで「獲れる」数は多かったように思います。

しかしコイツは流行の大きさ、投げやすそうです。

しかーし!実際に日曜に使ってきましたが2投目はありませんでした・・・
フック穴が不必要にでかいので1投目でボディーが完全に浸水、サスペンド状態。
ヒシモの上でしかダメなようです。
さらに5/8oz表示ですがかなり軽そう・・・投げづらいです。

2:スプロ社 ディーンロハス ブロンズアイ 5/8oz写真向かって左
B.A.S.S.エリートシリーズでおなじみのディーンロハスモデルのカエル君。
ディーンロハスはフロッグ使いとして結構有名、試合でもフロッグを使ってる
シーンを見たことあります。

コイツは結構しびれましたね、いいです。オープンエリアでの首振りが
かなり簡単にできます、ウェイトも5/8ozとなってますが上記のスカムとは
ぜんぜん違って逆に重めに感じます。
しかし一点問題が。
水抜き穴が開いてないので使い続ける内にボディーに少しづつ浸水した水は
手動で抜く作業が必要です。

3:リアクションイノベーション社 スワンプドンキー 多分5/8oz写真向かって右
実ウェイト、首振りのしやすさ、フッキング、スナッグレス・・・
大変使いやすく、これらの「フロッグベイトとしての基本性能」は十分。
さらに従来品でよくあったラインアイ金具のずり抜けも解消。
フックもボディにあわせて専用にデザインしたため、フッキングと同時に
フックポイントがフロッグボディ内側へ刺さりこむ、ということも皆無。
ブロンズアイとは違い、水抜き穴も始めから設けてありしかもキャスト時に
自動で抜ける構造。
カエル使いなら「ウンウン」とうなずける大変優れたフロッグです。

バスのフロッグゲームをこれから始められる、と言う方には自信を持って
2と3をお奨め致しますよ。

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