旧型マキシマイザータイプのミンコタフットコントロール無段変速の持病、基板と変速ボリュームスイッチ間のハーネス断線
三芯のハーネスのどれかが折れたり、ハンダ付けが剥がれるなどして断線すると、ペダルの踏み角度などで断線したり、復帰したりと動作の良不良が繰り返される状態になります
メーカー修理だと、くやしいことに正常なコントロール基板ごとの部品交換となるこの症状
修理屋を自称する当店はここを何とかします
ザンネンながら、ほぼピンボケ写真
iPhoneカメラめ!
まずはハーネスの途中を大胆にカットしちゃいます
青いボリュームスイッチのハーネス付け根を掘り出します
ザクザク掘り出します
ハーネス終端とボリュームスイッチ端子はハンダ付けされてますから、ハンダを緩めて古いハーネスは撤去しちゃいます
続いて基板につながるハーネスの方
ハーネス終端に、新たにつなぐバイパス用の三芯ハーネスをハンダ付けします
新しいバイパスハーネスの反対側終端も、ボリュームスイッチ端子へハンダ付けします
あとはハンダ剥がれやショートなどないよう、樹脂で固めれば完成です
過去10年近く、この方法で修理してきてますが、再度断線などの報告は一件もありません
高価な基板ごとの交換だと、当店ですと部品代金だけで34000円~
今回の作業は工賃8000円にて承っております